#先生死ぬかも

子供が育つ学校が、#先生死ぬかも ではいけません。学校を良くする署名を応援しています。 http://goo.gl/FUarrQ

「ひみつをまもります」の約束 恫喝により破る

学校や教育委員会が、恫喝に負けた。

 

残念ながら、現状の学校や教育委員会では同じことが起こる。保護者の恫喝や執拗な無理要求があることを教員は知っている。なんの権限も持たない1人の教員にできることは、相手の気がすむまで謝ること。落ち度があるか無いかには関わらず。

 

もう二度と起こってはいけない。

 

恫喝に負けない体制を作る。

学校も児童相談所も、スクールロイヤーへいつでも相談できて、保護者対応に同席してもらえるシステムを早急に構築すること。弁護士の同席により、恫喝のエスカレートを防げる。

 

学校へは、常勤のスクールカウンセラーの配置を急げ。イジメの対応にも欠かせない。子どもや保護者へのスクールカウンセラーによる相談事業は始まっているが、月に1回では全く足りない。学校に常駐して、専門職として子どもの見守りをする。担任と連携して子どもや保護者対応も行う。全てを1人の担任中心に丸投げする日本型は、システムとして無理がある。

 

政府は教育にお金をかけなくてはいけない。同じような事件が起こるたびに、教育機関が非難される。しかし、非難すべきは、体制作りを怠っている政府だ。教育への予算配分の少なさが、手薄な対応をうむ。

 

保護者の学校や教員への非難も大きくなっているが、教員も多忙な中、様々な要求に苦しんでいる。必要なことは、子どもを守る体制を政府が作ること。スクールカウンセラーとスクールロイヤーの配置を、教員と保護者が共同で政府に要求しよう!

 

記事 抜粋

なぜ破られた?「ひみつをまもります」の約束
1月24日、千葉県野田市の小学4年生・栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅の浴室で死亡し、父親の栗原勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件で、衝撃の事実が明らかになった。

【画像】「お父さんにぼう力を…」悲痛な回答

野田市教育委員会は、心愛さんが2017年11月、学校が行ったアンケートで「父から暴力を受けている」と回答したコピーを、容疑者である父親に渡したことを明らかにしたのだ。

アンケートの目的は、“いじめに関する調査”。
「ひみつをまもりますので しょうじきにこたえてください」という一文も添えられ、ここに書くことは絶対に秘密だと信じたであろう心愛さんは、アンケートにこう回答していた。


<心愛さんが書いたアンケートの自由記述の部分>

「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。先生、どうにかできませんか」


必死の思いで心愛さんが発した、初めてのSOS。
秘密にされるはずのアンケートが、なぜ父親に渡ってしまったのだろうか。
「直撃LIVEグッディ!」が市教育委員会の担当者を取材したところ…


教育委員会の担当者:
精神的に追い詰められて、やむにやまれず(アンケートのコピーを)出してしまったというのが正直なところです。


父親の威圧的な態度に屈してしまったという、市の担当者。