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教員の働き方改革へ「画期的判決」 福井の教諭自殺訴訟で内田良氏

教員の働き方の転換点になる判決

さらに教員の命が奪われる前に、学校の極悪ブラックシステム変更が必要
福井新聞より 要点

2019年7月11日 
    福井県若狭町の嶋田友生さん=当時(27)=が2014年に長時間過重労働で自殺したことに対し、校長の責任を全面的に認め、町と県に約6530万円の賠償を命じた福井地裁判決。

  内田良・名古屋大学大学院准教授

「教員の残業は自主的ではないとして学校側の責任を認めた画期的な判決。教員の働き方改革の追い風になる」と評価

 ⇒父が判決後の会見で訴えたこと(D刊)

 公立校教員の時間外労働について「教職員給与特別措置法(給特法)や判例で、自発的なものとの認識が根強いが、実際にはほとんどがやらざるを得ない業務。「こうした実態は若狭町だけでなく全国であり、新任だけでなくあらゆる年代の教員に起きている」と日本の教員全体の問題だ

 これまでは長時間労働でうつや自死に至っても“給特法の壁”で教員が公務災害の申請をしないことも多かったと指摘。「今回の判決が公務災害の申請や教員の働き方に与える影響はとても大きい」と話した。

 福井県内のある中学の校長

「勤務時間外での授業の準備や保護者対応を『自主的な活動』とするのは、教員に対し心苦しいし申し訳ない」と本音を吐露。今回の判決理由に「自主的に時間外勤務に従事していたとはいえず、事実上、校長の指揮監督下で行われていた」との判断が盛り込まれたことに「そのような指摘を受けても仕方ない」と冷静に受け止めた。