#先生死ぬかも

子供が育つ学校が、#先生死ぬかも ではいけません。学校を良くする署名を応援しています。 http://goo.gl/FUarrQ

府立高校の”現役教師”が異例の提訴…「長時間労働で適応障害に」損害賠償を求める

遂に、現役高校教員が立ち上がった!

実名でTVで記者会見を行い声を詰まらせながら訴えた。

この訴えは全ての教員の訴えでもある。

これが日本の学校の実情であり、ここに子供達がいる。

 

政府は教育を重視していると言う。

実態は、教員や家族の犠牲によって成立するお粗末な学校があるだけ。

この学校では、いじめや虐待に対応できないのは当たり前だ。

 

松井知事は対応を支持した、そうだが、教育に予算をきちんとつけない限り改善しない。

予算を削るのは簡単。税金を使うのを減らすのはみんな賛成。選挙に有利。

教育予算増やすのはイヤ。教員や家族の犠牲でなんとかなってるもの。選挙に不利。

しっかりと予算を教育に配分して仕事に見合う数の教員を配置せよ!

結局、子どもの学ぶ環境に金を使うかどうか。

 

今の学校は、憲法が保障する子どもが学ぶ権利を守れているのか?

教員が国民として幸せに暮らす権利を守れているのか?

 

裁判を注目したい。

 

記事転載 yahoo head line

「体も心もボロボロで過労死が怖い」。現役の教師が実名を明かして覚悟の訴えです。
大阪の府立高校の男性教師が、長時間労働適応障害を発症したとして、大阪府を訴える裁判を起こしました。

大阪府立高校教諭・西本武史さん】
「今回の裁判は社会全体で学校の先生の長時間勤務問題について考えてもらう裁判だと思っています。恥ずかしいことは一切ない。顔と名前を出して正々堂々と戦おうと決意しました」

強い決意で訴えることを決めたのは大阪の府立高校で世界史を教える西本武史さん(31)です。

訴状によると西本さんは2016年に現在の高校に赴任後、クラスの担任に加えて、運動部の顧問と生徒指導担当、海外への語学研修の引率責任者まで任され、業務量が急激に増加。

時間外労働は最大で月155時間にもなり、西本さんは、医師から「慢性疲労症候群」と診断されました。

西本さんは学校に「体も精神もボロボロです。過労死するのではないか」と訴えて診断書を提出しましたが、校長や教頭が撤回を要求。西本さんはやむを得ず撤回に応じましたが、その後適応障害となり、一時休職に追い込まれたたとして大阪府を相手取り約230万円の損害賠償を求める異例の裁判を起こしたのです

大阪府立高校教諭・西本武史さん】
「使命感を持っている先生や責任感を持っている先生、若い人に頼ってしまう構造があるのかなと思っています」

西本さんが疑問視する構造的な問題。現在、教師の時間外労働は校外実習・修学旅行・職員会議・災害対応しか認められず、部活の指導などは「自発的な行為」とされ、労働と扱われていません。

この状況に働き方改革を声高に叫ぶ政府も、ようやく重い腰を上げようとしています。