#先生死ぬかも

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スマホの学校持ち込み 解禁?

  スマホを学校へ持ち込むことを文科省が禁止から許可に変える方向と言う。

 

  スマホを学校へ持ってきていざという時だけに使うなら、いいと思う。校内では電源を切っておく。

 

  教育学者の1人は、学校でスマホを使わせて失敗させてもっと大きな失敗をしないように指導すべきなので、賛成だそうだ。くら寿司のバイトが投稿して問題になったことも例に挙げて、学校で失敗させて指導して社会でもっと大きな失敗をさせないことが大切だと言う。

 

  いいことのように聞こえる。

間違っている。それは家庭のしつけです。

 

  こうして、いいことなら学校で教えてください。失敗したのは学校で教えていないから。どんどんと学校の仕事や責任を増やしてきた。そしてブラック学校が出来上がった。いいことで溢れて、本当にすべきこと、授業や子どもと向き合う時間がおろそかになっている。多くの過労死を出して、ようやく学校の担うべき仕事の精選に向かおうとしているはずなのに、いじめ防止法の教員への罰則付加案と同様にスマホ持ち込みで仕事も責任も増やそうとしている。

 

  スマホの向こうには、教員に見えない電脳空間が無限に広がる。教員は子ども達のスマホにさわれない。なんでも出来るスマホを学校にいる時間に操作して不具合が起これば、教員の対応に責任を負わせる、となるだろう。無茶なことだ。

 

  ブラック学校に危機感を持った 教育学者達は

学校の働き方を考える教育学者の会

https://www.edulabs.info/

を設立した。その【記者会見ダイジェスト版④】で以下のように述べている。

 

質問:教育学者は何をしていたのか?

広田照幸 先生

>(教員を)追い詰めた部分に、個人的には責任を感じている。教員の勤務条件に学者として発言をしていくことが大事な時代になってきて

 

  良いことをどんどん学校に持ち込むなら、先立って人と予算とシステムを確保してからでないとみんなが不幸になる。